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自らをリードし、
組織を動かす人になる

Funleash

ファンリーシュアカデミアとは

ファンリーシュアカデミア学長 志水静香

ファンリーシュアカデミアは、経営に深く関り、組織と人材の価値を最大化できる「未来の経営リーダー」がうまれる学びの場です。

修羅場を切り抜けてきた「経験」を持つ講師や変革リーダーから、直接その「想い」や「行動のWHY」を学び、問いをたて、志高い仲間と共に解を探索し、自ら行動を重ねる。そうして磨かれる思考力・判断力・経験値は、自らを変え、組織を変え、新しい時代を切り開く。組織の歯車ではなく組織というフィールドで、行動を起こし、自分らしいオーセンティックなキャリアを構築していきたい未来のリーダーを発掘し可能性を開花します。

ファンリーシュアカデミア学長 志水静香

人と組織の成長を後押していきたい。それを、自分のキャリア・ミッションの核にしたい。
そう思った時、どうすれば良いのだろう。

他社事例を収集?
理論を学んで資格を取得?
社外の人事の人たちと繋がりをつくる?

答えは自分・自組織の中にしかない。
ビジョンを自ら描き、自身で判断し、実践し続けることでしか、現実は変えられない。

自分の目で見極める判断力を
知識だけでなく思考力を。
浅いつながりでなく、共に鼓舞し刺激し合える仲間を。

ファンリーシュは、「人と組織の本質を捉える視点」と「自分をリードする力」を磨き、
答えのない時代に個人と組織を進化させ続ける、
ホンモノのリーダーを育成するプログラムに拘りました。
自分のために、組織のために、共に一歩を踏み出しませんか?

過去受講者参加企業(順不同・法人格略・一部・参加当時)

森永乳業/前川製作所/SOMPOホールディングス/日清食品ホールディングス/ランスタッド/ユニリーバ/UTグループ/アマゾンジャパン/楽天/ヤフー/ギャップジャパン/サントリー食品インターナショナル/ハウス食品/アイレックス/横河電機/ファーストアカウンティング/Lang-8/H.U.グループホールディングス/税理士法人のむら会計/経済産業省/特定非営利活動法人クロスフィールズ 他

期を超えて語り合う、リトリート合宿@鎌倉
期を超えて語り合う、リトリート合宿@鎌倉

アカデミアの特長

特長1

事業・組織・人の視点を統合的に捉える視座を養う講義内容

講義の進め方

  • インプット

    点での理論や知識に留まらず、
    網羅的な視点からの理論と、
    実戦から生まれる想いや行動のWHYを聞くことで本質を捉える。

    インプット

  • ディスカッション

    講師からの問いを基に、
    自社に当てはめて考え抜き、
    仲間とディスカッションを行い、
    独自の戦略にまで落とし込み実行。

    ディスカッション

  • フィードバック

    戦略を描くにあたっての疑問や
    悩み、課題について、
    講師から個別にフィードバックし、実践に向けたプランニングまで
    伴走する。

    フィードバック

特長2

アカデミックな知見×粘り強い実践経験を併せ持つ最強の講師陣

HRMベーシック人的資源管理の基本

中島 豊

中島 豊Yutaka Nakashima

NPO法人日本人材マネジメント協会会長

経歴はこちら

大学卒業後、富士通にて人事・労務管理業務に従事。米国ミシガン大学のビジネススクールに留学し、欧米企業のHuman Resource Management(人的資源管理)の理論を学ぶ。帰国後、リーバイ・ストラウスジャパンと日本ゼネラルモーターズの人事部門で勤務し、外資系企業における人事管理の実務を経験した。傍ら、中央大学大学院の博士後期課程に入学し、バブル崩壊後の日本における新たな人事管理の変革について研究し、博士(総合政策)を取得。1999年からは、進出して間もない米国アパレル流通業のGAPの日本法人で人事部長の職務に就き、非正規人材を活用する米国型のビジネスモデルを展開に取り組んだことから、日本における働き方や雇用の在り方についての意見発信を行なった。さらに、CitiグループやPrudentialグループでM&Aに携わったことで、日本企業の人事をグローバル化に統合する経験も積む。現在も、企業の人事実務に携わる傍らで、グローバルな競争環境において、経営に資するための人材の育成や管理の在り方について研究や発信を行っている。2021年1月より、日本人材マネジメント協会会長に就任。

ビジネスエッセンシャルズ➀経営・事業・組織の繋がりを理解する

田口 光

田口 光Hikaru Taguchi

合同会社YUGAKUDO 代表
情報経営イノベーション専門職大学(通称iU) 客員教授/人的資源管理・組織行動論担当
中小機構BusiNest メンター

経歴はこちら

早稲田大学大学院商学研究科(MBA)修了。大手人材サービス企業にて新規事業開発・事業戦略・人事総務等の部門長を経験。IPO準備・M&Aなどのプロジェクトにも参画する。その後、外資企業の人材開発部門長を経て組織・人事コンサルタントとして起業。多くのスタートアップ企業で顧問・役員を務める。

所属団体: 経営行動科学学会、人材育成学会、日本労務学会、日本人材マネジメント協会

著書:
  • スタートアップ企業の人事戦略(労務行政)
  • 労働条件不利益変更の判断と実務(共著)(新日本法規)
  • 組織文化診断と組織開発(共著)(産業能率大学出版)

ビジネスエッセンシャルズ➁人と組織の力を引き出す

齊藤 光弘

齊藤 光弘Mitsuhiro Saito

合同会社あまね舎代表

経歴はこちら

合同会社あまね舎代表。企業における組織づくりや人材育成の領域で、現場支援と研究を融合させ、メンバーが持つ想いと強みを引き出すためのサポートに取り組む。組織開発やリーダーシップ開発、コーチングといった手法を有機的に組み合わせながら、組織全体と個の変容を結び付け、支援の実効性を高めている。M&Aプロセスをサポートするコンサルタント/事業承継ファンドのマネージャーを経て、東京大学大学院にて、組織開発・人材開発の理論と現場への応用手法を学ぶ。2017年4月~2020年3月まで國學院大學経済学部特任助教など、大学でのリーダーシップ教育にも関わる。2022年4月より立教大学経営学研究科にて組織開発に関する講座を持つ。共著に『M&A後の組織・職場づくり入門』。

ビジネスエッセンシャルズ➂デジタル時代を切り開く経営
~複雑で不確実な環境を生き抜く知識と
リーダーシップ~

小野 真吾

小野 真吾Shingo Ono

三井化学株式会社 グローバル人材部 部長

経歴はこちら

三井化学(株)にて、ICT関連事業の海外営業・マーケ及びプロダクトマネジャーを経験後、人事に異動。組合対応、採用責任者、国内外M&A人事責任者、HRBPを経験後、人材戦略、キータレントマネジメント、後継者計画、グローバル人事システム導入、グローバルポリシー推進、HRトランスフォーメーション等に従事。2021年4月よりグローバル人材部長に就任し、グローバルレベルでHR機能の強化及び指名・役員報酬制度、企業文化変革にも着手中。また、本業と平行して、2008年度から副業起業家として開業。現在16期目を迎え課外活動にも従事。

倉重 公太朗

倉重 公太朗Kotaro Kurashige

KKM法律事務所 代表弁護士

経歴はこちら

慶應義塾大学経済学部卒 KKM法律事務所 代表弁護士https://kkmlaw.jp/
週刊東洋経済「法務部員が選ぶ弁護士ランキング2022」人事・労務部門1位

第一東京弁護士会 労働法制委員会副委員長・労働法基礎研究部会部会長
日本人材マネジメント協会(JSHRM)理事、日本CSR普及協会理事
経営法曹会議・日本労働法学会・日本産業保健法学会・日本労務学会・キャリアデザイン学会会員
経営者側労働法専門弁護士。労働審判・仮処分・労働訴訟の係争案件対応、団体交渉(組合・労働委員会対応)、労災対応(行政・被災者対応)を得意分野とする。企業内セミナー、経営者向けセミナー、人事労務担当者・社会保険労務士向けセミナーを多数開催。

著作は30冊を超えるが、代表作は

  • HRテクノロジーの法・理論・実務(労務行政、編著代表)
  • 【日本版】同一労働同一賃金の理論と企業対応のすべて(労働開発研究会 著者代表)
  • 雇用改革のファンファーレ(労働調査会)
  • HRテクノロジーで人事が変わる(労務行政 編集代表)
  • なぜ景気が回復しても給料が上がらないのか(労働調査会、著者代表)
  • 【改訂版】企業労働法実務入門(日本リーダーズ協会 著者代表)
  • 決定版!問題社員対応マニュアル上・下巻(労働調査会、著者代表 )
  • 企業労働法実務入門【書式編】(日本リーダーズ協会2016 著者代表)

など多数。

江夏 幾多郎

江夏 幾多郎Ikutaro Enatsu

神戸大学経済経営研究所 准教授

経歴はこちら

1979年 京都市生まれ。2003年 一橋大学商学部卒業。2009年に博士(商学)を一橋大学より授与。名古屋大学大学院経済学研究科講師などを経て、2019年9月より現職。専門は人的資源管理論、雇用システム論。現在の研究関心は、公正な処遇を可能にする制度設計と現場の運用・人事管理における実務界と研究界の関心の相違、人事管理の実務の改善に資する研究者の臨床的関与のあり方 など。主著に『人事評価における「曖昧」と「納得」』(NHK出版 2014年。単著)、『人事管理』(有斐閣 2018年。共著)、『コロナショックと就労』(ミネルヴァ書房 2021年。共著)。2021年7月より日本労務学会会長。

村松 知幸

村松 知幸Tomoyuki Muramatsu

株式会社協働日本 代表取締役社長

経歴はこちら

大学卒業後、ハウス食品(株)でグローバル人事セクションを立ち上げ、経営企画、M&Aマネージャーを経て、中堅製薬会社の海外事業開発、東証プライム上場IT企業の事業部長、戦略コンサルティングファームの取締役を経験後、2020年に株式会社協働日本を創業。

現在は現職のほか、至善館大学院の評議員を務める。地域と人の活性化が人生のミッション。

ビジネスエッセンシャルズ④変革のために一歩踏み出す

志水 静香

志水 静香Shizuka Shimizu

株式会社ファンリーシュ 代表取締役兼CEO/アカデミア学長

経歴はこちら

元ランスタッド取締役・最高人材開発責任者(CPO) 。大学卒業後、日系IT企業に入社後、米国赴任。外資系IT・自動車メーカーなどを経て外資系リテール企業に転職。複数の企業において人事制度の構築、理念・ビジョン浸透、組織変革などを牽引し、先進的な施策の導入実績を持つ。2013年、法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了。最優秀論文賞受賞。2016年職場においてインクルージョンを推進した画期的な企業のイニシアチブを表彰するカタリスト・アワード受賞。

2018年 株式会社Funleash設立。ファンリーシュアカデミア(経営・人事リーダー養成塾)の学長、京都大学メディカルイノベーション大学院プログラムのプロデューサー、Linkedinオフィシャルインフルエンサー。現在はスタートアップ・大企業、自治体、教育機関など様々な組織に対して外部から支援を提供。戦略人事・制度構築、組織・風土変革、組織開発、リーダーシップ開発など幅広い領域を扱う。2020年「LinkedinインフルエンサーオブザイヤーTOP10」

専門領域:戦略人事, タレントマネジメント, リーダーシップ開発,組織開発,D&I(ダイバーシティ&インクルージョン),変革, ビジョン浸透・風土醸成など。マインドフルネス, SLII, 組織変革認定ファシリテーター。

執筆・研究:ウルリッチ「人事コンピテンシー」, ウェインベーカー「ソーシャルキャピタル」などのビジネス書を翻訳。「キャリアマネジメントの未来図」共著

神谷 俊

神谷 俊Syun Kamiya

株式会社エスノグラファー代表

経歴はこちら

法政大学大学院経営学研究科 修士課程修了。修士(経営学)。2016年9月に株式会社エスノグラファーを創業。人事・組織領域やマーケティング領域において、エスノグラフィーを中心に据えた複眼的なリサーチ&コンサルティングサービスを展開してきた。2020年4月に新たにVirtual Workplace Lab.を発足。

リモートワークに従事する従業員のリスク抽出や、バーチャルワークプレイスを展開する企業の組織課題抽出に特化したサービスを提供する。その他、面白法人カヤック、GrooveX、インターステラテクノロジーズなどの外部アドバイザーとして、貢献。

著書に「遊ばせる技術 チームの成果をワンランクあげる仕組み」がある。

特長3

行動変容を支援する環境・伴走体制

  • 受講前

    • オリエンテーションで、受講者全員の顔合わせと学び方のレクチャーを行います
    • 卒業生も交えた対面でのアルムナイ交流会で横の繋がりを育みます
  • 受講中

    • 自社のリアルな課題について講師や仲間と議論したり、フィードバックをもらえます
    • 自身の行動計画についてコーチングやフィードバックをもらえます
    • 受講生限定の勉強会やセミナーなど継続的な学びの機会を得られます
  • 受講後

    • アカデミア講師・卒業生とのアルムナイを通じてネットワークが広がります
    • 副業という形でファンリーシュのプロジェクトへ参加し、実践力を身に付けられます

卒業生の声

正解を探すのではなく、正解をつくるために前に進み続けることが大切であることを強く感じ、諦めずに頑張ろうと大きな勇気をいただきました

毎回の講義が、“実務への応用”を意図して設計されており、定期的にここで学んだことを自社でどのようなアクションに繋げたかを共有する時間が設けられていたため、学んで終わりではなく、学んだことを行動に繋げる習慣が身についた。

「組織とは?」「制度とは?」「戦略とは?」「成長とは?」教科書の模範解答ではなく、自分の言葉で解釈を持つようになりました。

今回アカデミアの学びでは、講師の方が基盤となる理論に加え、実際の現場で生じる「壁」をどう攻略するかについても多角的に示唆を与えてくださいました。

「経営」「組織」「ビジネス」に対して、どう人事として働きかけるのか、人事の存在意義は何かを改めて深く考える機会を与えられ、揺さぶられ続けている。

実践形式の講義、志高い仲間との対話を通じて、自社の事業、人事戦略を深めることができ、大きく成長を実感できた。

アカデミアに参加したことで、浅近だった点が浮き彫りになり、より深く、より広く課題を見る視点が養われ、それにより自身の為すべきことが言語化、具現化され、行動変容に繋がりました。

修了生個別インタビュー

受講のきっかけから、何を学びどのように活かしているのか、修了生のリアルな声を座談会・個別インタビュー形式でお届けします

  • 翁長由衣 2期卒業生

    ワクワクや面白がる気持ちは波動のように伝播する。「人が解き放たれ、輝く場」を作りたい!

  • 三浦哲雄 1期卒業生

    「個人がキャリアを作る」制度変革にチャレンジする中で、会社の仕組みを変える価値や、人事の面白さに気づいちゃいました。

  • 福嶌絢子 5期卒業生

    キャリア迷子卒業!専業主婦10年の時間も大切な自分の一部。自分の軸を持ち、いつからでも自分らしいキャリアを歩むことができると自信がついた。

プログラム概要

構成

当講座は、ベーシック科目とエッセンシャルズ科目の2部構成とになっています。
講義の集大成として、エッセンシャルズ4の最終講義で受講生全員卒業プレゼンテーションを行います。

1. HRMベーシック:
人事における基本概念や哲学を学ぶ
2. ビジネスエッセンシャルズ:
理論と実務の行き来を通して、実現可能なアクションを考える
会期(予定)
全科目受講:
2024年10月~2025年8月
ベーシック科目:
2024年10月~12月
アルムナイ交流会(任意参加):
2024年10月5日(土)@鎌倉
対象者

組織や人に関わる仕事に従事し、組織と人材の変革を実現したい人。
参加資格は

  1. 自分の変化を通して自社を変革したいという強い意思がある方
  2. 講師や他者をリスペクトし、オープンな姿勢で学べる方
  3. アカデミア学長による面談に通過した方

過去の参加者属性例

  • 人事部長・人事課長などの人事リーダーおよび人事担当者
  • 大手企業、ベンチャー、中堅企業等の経営社、事業部マネジャー
  • 人材紹介会社、人事コンサルティング会社のコンサルタントなど
面談

学習効果とクオリティを最大化するために受講前に参加者の面談を行います

遂行人数

20名限定(最小遂行数に達しない場合、中止の可能性がございます)

開講スケジュール

テーマ スケジュール
HRMベーシック人的資源管理の基本

2024年

  • 10月17日(木)19:00-22:00
  • 10月31日(木)19:00-22:00
  • 11月14日(木)19:00-22:00
  • 11月28日(木)19:00-22:00
  • 12月11日(水)19:00-22:00
ビジネスエッセンシャルズ➀経営・事業・組織の繋がりを理解する

2025年

  • 01月14日(火)19:00-22:00
  • 01月28日(火)19:00-22:00
  • 02月18日(火)19:00-22:00
  • 03月04日(火)19:00-22:00
ビジネスエッセンシャルズ➁人と組織の力を引き出す

2025年

  • 03月12日(水)19:00-22:00
  • 03月26日(水)19:00-22:00
  • 04月09日(水)19:00-22:00
  • 04月23日(水)19:00-22:00
ビジネスエッセンシャルズ➂デジタル時代を切り開く経営
~複雑で不確実な環境を生き抜く知識と
リーダーシップ~

2025年

  • 05月13日(火)19:00-22:00
  • 05月27日(火)19:00-22:00
  • 06月10日(火)19:00-22:00
  • 06月24日(火)19:00-22:00
ビジネスエッセンシャルズ④変革のために一歩踏み出す

2025年

  • 07月09日(水)19:00-22:00
  • 07月26日(土)09:00-12:00
  • 08月06日(水)19:00-22:00
  • 08月27日(水)19:00-22:00

シラバス(講義内容)

HRMベーシック「人的資源管理の基本」

NPO法人日本人材マネジメント協会会長中島 豊

ゴール

「人と組織の本質を捉える視点」と「自分をリードする力」を身につけるための基盤として、戦略的人的資源管理の基本理論を学び、人事プロとして必要な知識を習得します

テーマ内容
人的資本経営における人材マネジメント昭和のマネジメント、平成のマネジメント、そして令和のマネジメントはどのように変遷してきたのか?
  • ケーススタディを通して人材マネジメントに対する新しい見地について議論し、岸田政権による「新しい資本主義」における人材マネジメントとはどのようなものであるか考える
人材マネジメントの前提人が組織で働くためには、何が必要なのか?
  • 人材マネジメント、組織マネジメントの基本理論の学びから、労働や人事管理の意義について考える
  • 戦略的人的資源管理、人的資本経営の位置づけを理解する
人的資源管理基礎➀人事管理の機能役割と戦略性とは?
  • システムとしての人事管理の機能と役割を理解する
    (外的・内的整合性、区分と格付け)
人的資源管理基礎➁人材の採用、退出、配置を戦略的に行う
  • 経営目標達成のための戦略的人員計画の要素について考える
    (採用、退出、配置)
人的資源管理基礎➂人の可能性を引き出す人材マネジメント
  • 人的資本経営の本質(経営学的なアプローチ)、情報開示、KPI&KGI・経営目標の実現と人材の可能性を引き出すことの両立をどう図るかについて考える(報酬、評価、福利厚生・人材開発・組織開発)
  • 全体を通して自社の人的資源管理と人事についての方向性を再構築する、多様な人材の活用について議論する(DE&I)

ビジネスエッセンシャルズ➀経営・事業・組織の繋がりを理解する

合同会社YUGAKUDO 代表
田口 光

株式会社前川製作所 コーポレート本部
人財部門 部長(実務家登壇・アカデミア卒業生)

大和 健一

ゴール

経営・事業・組織戦略の関係性を理解し、自組織を構造的に捉え経営と事業の成果を高める視点を養います。経営・事業戦略実現にどのような組織が必要か、組織をどのようにつくるのかを理解し、自組織で自らが取り組むべき課題把握ができる状態を目指します

テーマ内容
経営・事業についての基本理解
  • 経営の役割、産業構造フレーム、経営戦略・事業戦略と機能戦略とのつながりを理解し、経営と事業の成果を高める要点をつかむ
  • 自社の構造的理解を進めるとともに、自社の打ち手を模索する
事業と戦略
  • 経営・事業・組織文化がどのように連動しているかケーススタディを通して学ぶ
戦略と組織
  • 自社の経営基幹(MVV)・事業戦略実現のための組織と組織文化について考える
  • 戦略実現のための組織化、エンゲージメントなど、人の集団を実行組織として効果的に機能させるための視点を得る
実務家から学ぶ
アカデミア卒業生 大和健一氏
  • 本講義の振り返り
  • 後半では、実務家から経営・事業戦略~組織設計までの事例を聞き、人事または事業リーダーとして何を考え、どのような行動をすべきかについて考察する

ビジネスエッセンシャルズ➁人と組織の力を引き出す

合同会社あまね舎代表
齊藤 光弘

監査法人系
プロフェッショナルサービスファーム
人事部 シニアマネジャー

(実務家登壇・アカデミア卒業生)
芹沢 亜衣子

ゴール

組織が掲げる戦略を着実に実行し、目指すゴールを実現していくためには、個人・チーム・組織といった、様々なレイヤーにおいて意識的な働きかけが重要になります。本講義では、“組織開発”や“組織行動”と呼ばれる領域からのアプローチを軸に、人や組織の側面から、それぞれが持つ潜在的な力をどの様に引き出していくのか?について情報提供するとともに、受講者が持つリアルな課題を扱いながら、理解を深めていきます

テーマ内容
組織開発についての理解と、支援者としての自分自身を知る
  • 組織開発の特徴と目指す成果のあり方について考察する
  • 人や組織の成長に関わる上で大切にしたい価値観・倫理観の共有
  • 組織開発の前提になっている組織観(組織の捉え方)を理解する
個人・チームのパフォーマンスを高める観点を学ぶ
  • 個人のパフォーマンスを高めるための視座(組織社会化・モチベーション・エンゲージメントなど)を理解する
  • チームのパフォーマンスを高めるための視座(グループダイナミックス・チームビルディング 等)を理解する
  • メンバー間の信頼感を育むためのアプローチや関係性の向上について学ぶ
目に見えない組織文化が持つ影響力を捉える
  • 「組織」という構造が持つ特徴を理解する
  • 組織文化の多層性と個人/ チームに与える影響、個人やチームの行動を理解し成果を向上させる
  • 望ましい組織文化に変えていくためのアプローチを学ぶ
実務家から学ぶ
アカデミア卒業生 芹沢亜衣子氏
  • 実務家が、現場実践した人材・組織マネジメント施策の実例を聞き、自身の施策立案や実践のヒントを獲得する
  • 本講義全体の振り返りを通して今後のアクション実践に向けて議論する

ビジネスエッセンシャルズ➂デジタル時代を切り開く経営
~複雑で不確実な環境を生き抜く知識とリーダーシップ~

三井化学株式会社 グローバル人材部 部長
小野 真吾

KKM法律事務所 代表弁護士
倉重 公太朗

神戸大学経済経営研究所 准教授
江夏 幾多郎

株式会社協働日本 代表取締役社長
村松 知幸

ゴール

ビジネスに影響を与える要因の複雑性や不確実性が高まっている現代のビジネス環境において、経営・人事に不可欠な知識や発揮すべきリーダーシップを理解します。また、旧来の知識で対応しきれない課題を乗り越えるため、主体的に学び行動することの必要性を体感します

テーマ内容
市場適応と競争力強化のための戦略的成長と変革(講師:小野真吾氏)
  • 「経営資源の選択と集中をしながら成長戦略を実現するための、グローバルなM&Aや事業合併などの、事業ポートフォリオを戦略的且つ大胆に変える手段を学ぶ。特に企業のリストラクチャリングやグローバリゼーションの要諦、そのプロセスにおける人事部門の貢献について考察する
多様化する働き方、変化する雇用社会、変わらない労働法に人事はどのような心構えで向き合うか
(講師: 倉重公太朗氏)
  • 個別具体的な労務問題を生んでいるのは、社会・経済情勢、価値観の変化など構造的な問題も多い一方で、変わらない法律・判例など雇用社会のベースとなる構成要素を知り、活用の方法を理解する
  • 労働法令は前例を適用するだけでなく、テレワークからの出社命令など、判例が無い問題でも、どのようなスタンスで人事問題に向き合うかを考察する
現場起点の戦略を育む人事
(講師: 江夏 幾多郎氏)
  • 現在の事業にはトップダウンの戦略計画に現場の多様な発想が混ざり合うことが求められる。硬直的で上位下達的な組織ではなく、階層に縛られない柔軟でネットワーク的な組織を想定し、そうした組織を形成し、活かす人々のマネジメントを考える
  • 新しい時代において戦略・組織・仕事に則した人事の部門や専門職の在り方について議論する
ウェルビーイングと社会共創
(講師: 村松知幸氏)
  • テクノロジー時代だからこそ人の可能性と創造性の引き出し開花させることが求められる。会社の成長と個人のウェルビーイングを可能にする新しい時代の人事の在り方を考察する

ビジネスエッセンシャルズ④変革のために一歩踏み出す

株式会社ファンリーシュ
代表取締役兼CEO

志水 静香

株式会社エスノグラファー代表
神谷 俊

ゴール

アカデミアでの学びを振り返り、自身の戦略と具体的な行動計画を設定し、変革のために一歩踏み出せる状態を作ります。自組織と自分自身に向き合い、経営・事業目標を達成するための成功の鍵(KFS)と、自らの戦略を実行に移して変革を成し遂げるために発揮すべきリーダーシップを考え抜きます

テーマ内容
経営・事業戦略の実行に不可欠な要素
  • これまでの講義内容を振り返り、経営・事業戦略と人事戦略の繋がりを整理する
  • 自組織の事業を俯瞰し成功の鍵となるKFSを洗い出し、自身の戦略を策定する
  • 「自律」を主軸に人間が内発的に動機づけられるメカニズムを考察する
感性を高め、自らの信念や価値観と向き合いリーダー像を描く
  • 組織の中の人がその能力を開花し、可能性を解き放つために自分のリーダーシップをどのように発揮するか考察する
  • 自然の中で五感を解放して対話を行いつつ、感性を高め、自己の強みや特性を探求する
  • これまでの経験や出来事を自身の価値観と照らしてありたいリーダーシップ像を考える
変革者からリーダーシップを学ぶ
  • さまざまな組織で変革を牽引し、実行してきた実務家や人事専門家のインタビューを通して、ものの見方、マインドセット、思想を探求する
  • これからの自身のリーダーとしてのあり方や目指すリーダー像を描く
  • 変革の牽引者から学んだシークレットソースを自身の戦略・計画に落とし込む
目標実現に向けての行動宣言とコミットメント
  • アカデミアにおける学びの集結。自身の目標とそれを実現するための具体的な行動計画を策定し、どのような行動変容を起こすのか宣言する
  • 講師や参加者から実現に必要な支援やリソースを求める

受講料

よくあるご質問

Q人事の経験があまりないのですが講義についていけますか?
A本プログラムは、ビジネスリーダーやHRプロフェッショナルのみならず、変革を推し進めたいと思うビジネスパーソンが対象ですので人事経験の有無は問いません。また役職も問いません。人事マネジメントの基本から始まり、全体のコースが設計されています。学ぶ意欲と目的意識を持って参加していただける方であれば十分に理解できる内容となっています。
Q育児中ですべての講義を受講できないかもしれません大丈夫でしょうか?
A過去に育児をしながら参加された方もいらっしゃいます。講義を欠席する場合には、動画や講義資料を提供いたしますので、自分のペースで学習を続けることができます。不安があるようでしたらぜひお気軽にご相談ください。
Q現在、仕事が忙しくて全部の講義に参加できないのですが受講は可能でしょうか?
A仕事が忙しいと目の前のタスクに追われ、内向き志向に陥る傾向があります。そのようなビジネスパーソンにこそ高い視座や異なる視点を得られる本アカデミアを推奨しています。そのため、原則調整いただき参加いただくことをお願いしておりますが、講義の動画や講義資料を提供するとともに共に学ぶ仲間との事前学習などもあります。出張や病欠等でやむを得ず欠席した場合には周囲からの支援を得ながら、自分のペースで学習を継続することが可能です。
Q事前あるいは事後課題はどのくらいの量がありますか?
A事前および事後課題は、講義内容の理解を深め、それぞれの組織で実践できるよう、適切な量が設定されています。これは、単なるインプットで終わらず、学習したことが身に付けられるよう経験学習の理論に基づいて準備しているものです。具体的な内容については、受講開始前にご案内いたします。
Q卒業したら副業できると聞いたのですが本当でしょうか?
A本プログラムを修了し、副業やフリーランスで活躍している卒業生が多数いらっしゃいます。本アカデミアで専門知識やスキル、マインドセットを身に付け、ぜひ実践の場で自分のスキルを強化したいというご希望があればファンリーシュで案件をご紹介させていただきます。
Q個人で申し込む場合、受講費用を分割にすることは可能でしょうか?
A無理なくご受講いただけるよう本アカデミアでは費用の分割払いを準備しています。詳細な支払いプランについては、お申し込み時にご相談いただければ柔軟に対応いたします。企業からの補助金を使って参加されている卒業生もおります。ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お申し込みはこちら

過去のセミナー

ファンリーシュアカデミア6期 無料体験会

デジタル時代のシン・人材マネジメント
~人的資本を最大化するミドルマネジメントと進化した人事~

202494日(水)
19:00-21:00

  • リクルートワークス研究所
    人事研究センター長
    /主幹研究員

    石原直子

  • 合同会社YUGAKUDO
    代表

    田口 光

  • 株式会社ファンリーシュ
    代表取締役兼CEO

    志水 静香

ファンリーシュアカデミア5期 無料体験会

2023824日(木)
19:00 - 21:30

  • 合同会社YUGAKUDO
    代表

    田口 光

  • NPO法人日本人材
    マネジメント協会
    会長

    中島 豊

  • 株式会社ファンリーシュ
    代表取締役兼CEO

    志水 静香

経営に参画できる強い人事がやっていること

2022822日(月)
19:00 - 21:30

  • 合同会社YUGAKUDO
    代表

    田口 光

  • 株式会社エスノグラファー
    代表

    神谷 俊

  • 株式会社ファンリーシュ
    代表取締役兼CEO

    志水 静香

  • NPO法人日本人材
    マネジメント協会
    会長

    中島 豊

「選ばれる企業になる!-経営者のパートナーとして組織を導くために-」

20211208日(水)
19:00 - 21:30

  • 株式会社メルカリ
    執行役員CHRO

    木下達夫

  • 株式会社エスノグラファー
    代表

    神谷 俊

  • 合同会社YUGAKUDO
    代表

    田口 光

  • 株式会社ファンリーシュ
    代表取締役兼CEO

    志水 静香

「新しい時代に求められる『生き抜くチカラ』とは?
自律した社員が活躍する最強の組織を創る」

20211007日(木)
19:00 - 21:30

  • 人事院 キャリア教育研究家
    橋本賢二

  • リクルートワークス研究所
    人事研究センター長
    /主幹研究員

    石原直子

  • NPO法人日本人材
    マネジメント協会
    会長

    中島 豊

  • 株式会社ファンリーシュ
    代表取締役兼CEO

    志水 静香

ファンリーシュアカデミア2期無料体験会

20201110日(火)
18:00 - 20:00

  • 合同会社YUGAKUDO
    代表

    田口 光

  • 株式会社ファンリーシュ
    代表取締役兼CEO

    志水 静香

  • 株式会社ファンリーシュ
    ストラテジック・
    ピープルパートナー
    岡田 美紀子